PUNK ART IS LIFE

ぱんくの日記帳 〜 PUNK BLOG 〜

YouTubeチャンネル「ぱんくTV」ぱんくっキング(PUNK KING)の「ぱんく」という名でYouTuberになったので、ぱんくの日記帳と題して、blogも始めました。

【第38話】この素晴らしき人生の中で。

🎬✨

きっと心の奥に有る・・

 

無意識な此処からでさえもハミ出しながら、コノ幸せなイメージ(曲線のピンク)にさっきから熱くイカれ続けてるけど、その白(pure)とのコーディネートが有るからこそ、こんなにも双方向に際立って感じているんだよね・・

 

軸をブラさずに伝える事が出来る真っ直ぐな優しさって何だろう?本当の優しさって、何だろう。永遠に残るような幸せを残したい。お世話になった人にも、アイツにも、あの子にも、あなたにも・・

 

カッコ悪くて不器用でも何でも構わない。いつもあなたに優しくしたいって思ってるんだ・・

 

だけど人は、ソレをうまくこなせないものだから・・また寂しさと悲しみに沈む夜と翌朝の憂鬱に再会する事になる。ならばそこから新たに再開しようと動き出す。もうこのループは必要無いのに・・


不特定多数の人たちには決して理解されない領域な事だって事も知っている。でもずっと避けては通れないんだ。

 

人が好きで、好き過ぎて・・

 

知ってるさ、もう既に。そう、無言で済ませる事がベストな事も有るって事は・・

 

いつの時代もどの世代も男と女で違うという事は知っている。それでもずっと心の真ん中を温かく包み続けるように、人に、あなたに、優しくしていたい・・


でも未だに理想通りにならないままなんだ・・価値観の違いなのか、無言の優しさに勝るような本来のストレートな自分でいたいのに・・

 

期待をしない・・お互いさま・・いつしかコノ言葉で肩の荷が下りて、年相応に悟りながら、思えば遠くまで歩いて来たものだ。

 

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人生の折り返し地点辺りなのかな此処は?

 

未来の事なんて全く分からないけど、分からないからこそコノ先を出来るだけ器用に先読みしながら、それでいて慎重に、感情もむき出しにして、それでいて自然に、双方向な優しさに満ち溢れていられるような温かい日々を過ごさなければならないそれが残りの人生には必要だ・・


もうそんな事を真剣に思い浮かべるような年齢なのだコノ僕も・・そうあれは遠い遠いあの頃(昔話になるけど)・・僕は自由気ままに生きて、ナリフリ構わず先も読まずに今が良ければ全て良しと生きてきた。

 

二十代にコノ生き方が出来た事は奇跡だ。そこで得た今に繋がるコノ感覚はデカイ・・だが、それ故に傷も深い。


でも今は違う。そこから突き抜けた今は違う。だから、双方向に優しくしたい。この僕の今を素直に伝え続けてゆきたい。

 

向き合った人たちの先にずっと温かく繋がってゆくように・・優しく・・それは、僕が作るアートの中でも、日常で話す言葉でも、生きてゆく為のコノ行動のすべてに繋がっている。

 

優しさって何だろう?どうすれば、もっともっと笑顔にしてあげられるのだろう?

 

この素晴らしき人生の中で・・

https://youtu.be/C3YC-iFna7k

 

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【第37話】いつか観た夢

🎬✨

夢(それをかばいながら・・その破れたハートを抱え込んで敗れたのか、仕方ないそれならば、この零れ落ちた理想の欠片を一緒に拾い集めよう・・テンポ良く拾って楽しくはめ込んでゆこう複雑なほどパズルは楽しい。失って初めて手にするこのパズル、取説を見ると作り方次第で何でも出来る無限のパズルらしい。

 

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決してそこらの平面パズルなんかじゃ収まらないスケール、そうだってほら、アンティークなこの傷、とても味がある・・完成させたら額装しようよ。壁にかけたら寝ちまえばいい。そのまま夢の中で明日のスケジュールにひとつ追加して置いてくれ。何をってほら、旨い食べ物と旨い酒を飲みに行くって事を・・だって、もの凄い事だぜコレは、この今の経験値のまま0に戻れたんだ。

 

・・1時間後・・


で私は私で、あのソーシャルネットワークの渦に入ると見せかけて浴槽に飛び込んで、ゆっくり気ままにポカポカ入浴してから、湯上りにアサヒスーパードライと小粋なこのミックスナッツをかじりながらパンクロックミュージックを流してLINEミーティングを始めるよ。気ままにテンションを上げつつ笑いながらついて来てほしい(このレスポンスの早さに)・・

 

私たちの過去と今と未来は、輝きを増しているって事に気が付かせてあげる。あまりのスケールの大きさに寝れなくなるけどたまにはいいよね・・


泣いた・・泣いたなぁあの頃・・笑った・・笑ったなぁあの頃・・で、今はどうだい?

 

思いのまま動いてみれば、そこからすぐに抜け出せる事に気が付いたかな・・ね簡単な事だろ?・・レゲエでも流しながら気ままに行こうよ。手遅れになる前に、うまくやろうぜ。後悔先に立たず、一度きりの人生・・


何が良いか悪いかなんて、老体になってから考えればいいって事よ・・


その素直な感情からの奇跡はいつも背中合わせ・・行動が、今そして、これから先のその全てを左右している。ヒントはこの辺で・・

 

それでは、オリジナルのとびきり素敵な人生をお楽しみ下さい・・)

 

 

【第36話】ぱんくの小説 〜 第4話 ROCK SIDE 〜

いつものように体内時計で早朝に目覚めた。

 

目覚めた後は、1時間ほど自分と向き合うような朝活をするように心がけている。

 

面白い夢が観れた日は、その夢の波動を残したまま朝からアート魂をふるい立たせて命の音がステレオ再生される事に酔いしれながら絵や動画のイメージを形にしてゆく・・

 

もっと面白く落とし込んでYouTubeにアップロードする事ができたのならどれだけ面白い事になるか・・

 

そんな事を思い描きながら俺はまだ夢の中、そう夢の中で目覚めているようだ今朝も・・

 

早く起きたい。人生は一度きりだ。やりたい事と残したい事が山ほど有る(嗚呼時間が足りない)・・

 

🎬✨

 

ぱんく「まだ僕は夢の中にいる・・何故なら、今が非日常的な状況だからだ。星が綺麗な夜空の中を高速で落下し続けた後、大きな穴に吸い込まれてこの真っ白い世界でまた落下し続けている(夜空から白になったって事は朝なのか)・・にもかかわらず、こんなにも気持ち良くて、なんだか意味が分からないほど今、僕はエキサイティングしている何故だろう・・このまま数秒後に着地するのだと想像しただけでゾクゾクしてしまう・・」

 

この夢の中では、ハッピーエンドが鉄則のシナリオだ。どんな着地が待っているのか、それが今何よりも興味深くて、作者でありながら結末を決めてないからこそクレイジーなパンクで、たまらない。


あ・・、昨日某店頭で見た白ワイン(サンタの赤い小さな帽子がコルクを覆いかぶせてるヤツ)やっぱり買って帰れば良かったかな・・。


そんな小さな後悔を今観ているあなたに話しかけてる間にも、僕は夢の中でスピードを上げながら今グングン落下し続けている・・


「シューーーー

・・・・


ダンッ」「着地シマシタ21人目ノ成功者デス」

 

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ぱんく「此処は何処だ?」


超小型通信機「プルルルル」


ぱんく「(通信が入った)ハイぱんくです。」


マスター「グッドモーニング!

                  ようこそ 1960年代へ!」


ぱんく「此処は、1960年代なのか?夢の中だとホント何でもありだな(笑)」


マスター「そう此処は、1960年代半ば以降、ロックンロールという呼び名からロックと呼ばれる事が一般化し始めた頃だ。どうだぱんく、シビれるだろう?」


ぱんく「もうシビれ過ぎて、まだ夢の中だけど気を失いそうだよマスター、時間も夕方になってるし、ライブのチケットまで掴ませてるじゃないか、アンタどんだけクールで最高なんだ・・今からビートルズのライブを生で観れるなんてホント夢のようだよ夢だけに(笑)それじゃあ行ってくる。」


マスター「そして、此処からロックンロールは進化した。新たなサウンドが続々と登場した。ロックに背中を押されて恋愛までもが盛り上がった。破天荒な日々が幸せに繋がった。抽象的な芸術も次から次へと誕生した・・それらの総称としてロックという言葉が使われるようになったんだぱんく、原点をその心に刻みやがれ!」

 

・・ライブを堪能した僕は、気を失っていた。夢にまで見た原点を心ゆくまで体感して満足だった・・

 

(あれから何時間経ったのだろう?)

 

マスター「ぱんく!ぱんく!起きろぱんく」

 

ぱんく「ん・・」

 

マスター「ほらコレでも飲んで目を覚ませ」

 

ぱんく「ありがとうでもまだ夢の中だけどね(笑)で、此処は?」

 

マスター「ようこそ私の隠れ家的アトリエ兼ガレージ的な遊び場へ!」

 

ぱんく「え?何このブリキ人形?此処からマスターの声が聞こえてるのか?」

 

超小型通信機「 https://youtu.be/S9VcJuh--q0 .. . ツッヅ.. . クー.. .」

 

 

【第35話】あの雲を眺めながら・・

🎬✨(此処は?)

ぱんく「見覚えの無いイスに座りながら、僕は目覚めた。視界に入った両手と両足を見てゾクっとした。二度見てもコレは革の手袋とズボンだライダース?もうこの展開は勘弁してくれ激しいアクションは無理だからなと思いながらもどうしてもこの黒い全身をあの窓で確かめたくて・・イスから立ち上がろうとしたけど胸を何かに押さえ付けられていて身動きが取れない。ヤバイっ力が全く入らない・・遮光カーテンなのか、あの隙間から射し込む光で窓が有る事が確認出来た .. あと、此処にテレビも有る・・この部屋はいったい。」

 

マスター「おはよう目覚めたようだなぱんく」


ぱんく「!!!」


マスター「手荒な真似をして悪かった。」


ぱんく「コレはまだ夢の中で本体の俺はまだ寝てるからってさぁマスターこの始まり方は冗談キツイって怖過ぎるよ。現実ならそーとーエキゾチックな展開だぜこりゃあ・・」


マスター「御免なぁぱんく今なら窓まで近づけるから歩いてみなよ。」


ナレーション「そしてぱんくは言う通りにこのイスから立ち上がり、あの窓に向かって遮光カーテンを開けた。その瞬間、自宅のいつものベランダが・・」


ぱんく「なんなんだよ今居る場所よりもこの格好に驚くって(笑)」


ナレーション「マレフィセントなツノが無い格好、まるで黒革の全身タイツのような格好をしてるぱんくは、そのままベランダのいつものイスに腰掛けスマホにイヤホンを挿して、spotifyで音楽をランダム再生、gloも吸いながらいつものようにあの空を流れる雲をしばらく眺めていた。」


ぱんく「もう疲れた早く目覚めさせてくれ。」


ナレーション「もしもあの白い雲の上で寝転がれたのなら・・と、」


ぱんく「呟いてないって・・」


マスター「ぱんく呟いて!」


ぱんく「ハイハイ、もしもあの白い雲の上で寝転がれたのなら・・」

 

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ナレーション「と、ぱんくが呟くと、不意に吹き抜けた風が体を宙に浮かせ、そのまま風に乗りながら舞い上がるというシュミレーションを何度も何度も繰り返し特訓し続けていたと語りその2年の歳月そうその日をずっと夢見ていたという青年などと達筆な波打つギザギザな字で書かれた一冊の本が目の前に置かれている事にぱんくは気が付いた。」


ぱんく『何だコレは?と思いながらも俺は表紙をめくった「ここだけの話、昨日いい風が吹いた時に少しだけジャンプしてみたら意図も簡単にビューンって、そうビューンて雲の上に乗れたりしてさ。もうこんな事なら躊躇なんかしないでもっと前から早く試しとけば良かった。思い切ってこの雲に飛び乗った日がまるで昨日のようだよ・・、あれから何度真っ暗な夜に、此処で、綺麗な星を眺めて過ごして来たのだろう・・趣味?趣味は、この足元に小さな穴を空けて下界を覗く事かな。なぜなら、昼間は頭上の青い空、夜は頭上の真っ暗な空、そして足元に広がるこの白い雲以外、なーんにもホントに何も無いから此処は、もう退屈で退屈で・・』


ぱんく「俺は今、何を読まされているのだろう(一寸の光陰軽んずべからず)・・」


マスター「次回をお楽しみに!」


ぱんく「・・・」

 

ナレーション「つづく」

【第34話】Blog、Twitter、YouTube、どれも素のままがイイ。

🎬✨

Blog、そしてTwitterYouTube、手元のスマホから誰でも発信出来るこの魅力的な世界・・、実際に発信側として始めてみると「こうすればイイ」「コレは良くない」などという情報もスマホで簡単に入手出来る。よし収益化を目指して、空いた時間にコツコツ勉強しながら続けてみよう・・と、そこで得た知識を日々蓄積し続けていると、見る側の時も発信する側の時も夢と楽しさが増してゆく・・


でも、その「こうすればイイ」といういくつかの手法を見て学んでいると、なるほどなぁと勉強になる反面、何故かモヤモヤする。

 

未だソレをやりたいというところまでの魅力を感じない(その中には、流用できる手法も有るけどね)コレはいったい何故だろう・・


それを実践しているページを見てみた(あの人のあの感じに似てる)・・

 

内容だけを見ると、やはり既にそのジャンルを続けていて実績を出し続けている人のページを見た方が早いし面白い。それではこの内容以外とは何か?そこに答えが有るはずだ。

 

あ、コレか・・そうだよなぁ、やっぱりそこに有るのは、発信している人の人間性、個性だ。

 

また見たくなるようなこの人柄だ・・、此処に魅力が無いと、また見たいと思えないって事だよなと、改めて発信している人のファンじゃないと「もう一度見たい」と思っていない事に気付き直した。近頃僕は麻痺していた。


だけど、Blog、TwitterYouTubeには、知名度が有る人がやるからこそ成り立つような事自体に発信側として魅力を感じてしまう(でも知名度が無い)・・


そんな中、何故僕は今、楽しく続けていられるのか?ただのクレイジーパンクなのか🤪??

 

少し考えてみた・・

 

それぞれのレール、そのルールの上に、何の縛りも無い自由な土台を作って、そこで自分の世界を好き勝手に発信しているからだと気付いた。コレが答えだ。


此処に「こうなりたい」「成功したい」という気持ちは逆効果・・「こうしたい」をやり続けてゆければ楽しいし100%のオリジナルとして発揮、発信できるし、記録として残し続けていれば後で振り返った時、何の邪念も無い素の人間味が投影される価値の有るモノになる。この流れがブレてしまうと、発信している意味が無い。


小声『コレは、人それぞれなので、あくまでも個人的な意見だけど、もしも、Blog、TwitterYouTubeで「こうすればイイ」という記事や動画を見た時、僕と同じように感じて、迷いが生じるような事が今、もしくはこの先有れば、共感してもらえるかもしれないので、此処に残します。それは、Blog、TwitterYouTubeが、コレはいいコレはダメだと制限し過ぎてつまらなくなってないか?・・自分にとって、先が見える自由な土台かな?などと、考えてみてほしいって事。もし自分らしい自由な土台であれば、きっとこの先も楽しく続けられると思う。発信側の心の中に収益への欲が有ると、それを見る側として見た時、心ごと動くような魅力は感じないモノだから・・この魅力の有るBlog、TwitterYouTubeで、相手に対しても本物を感じ続けていたい。』

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【第33話】ならば、

🎬✨

それならば此処からフワッと、あの空へ・・

 

イメージは目の前の空を飛び越えて・・

 

更に遠くの海と街・・

 

この街あの街飛び越えて、記憶と今の狭間を超えて、次から次へとグングン進め・・この人その人あの人と・・会えた人だけ連れてゆく。

 

自ら羽ばたき時空も超えて・・

 

月の視線もすり抜けて、まだまだ行けると飛び回り、内から光も解き放ちグングン進め、まだまだ行けるぜ寝て起きて・・

 

此処まで辿り着いたけど、なんだか疲れて着地・・回想「真っ白な紙を取り出して、思い巡らし3時間、此処から始める事だらけ・・

 

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ならば、

 

描いたイメージ書き溜めて、そのままゆこう・・毎朝思い、描く未来・・まだまだこれからこのままずっと・・出来る事が、次から次へと止めどなく・・

 

止めどなく・・

 

浮かぶ新しいアイディア、無情か今消えかかっている・・それでも続けるそれでいい。新たな事はみな手探り、忘れぬよう突き進む・・いったい何を伝えたい?「継続は力なり」て事なんだ。いいかい?いいよ、やってみようか・・「0」から始めてみればいい。

 

そう ✏️__この感覚は、着地した事から始まった。決して気付かなかった事もこうしてみて初めて気が付く・・

 

この先、何をすべきかも見えてくる。

 

だからただそれをやり続けてゆくだけだ。

 

長年くすぶってた事が、こんなにもシンプルな事だったとは・・

 

誰かと似てたら意味が無い。

 

目新しくなるけど仕方ない。

 

やりたい事をやり続けてゆくだけ、

それが答えだった。

 

今更だけど自己流を貫き通す。

それだけだ。結局そのままで良かった。

 

しかし、この邪念に一周グルっと

回されてた時間も財産だ。

【第32話】人生の交差点

🎬✨

あなたは何故、今そこで、

僕は何故、今此処で、

こうして居るのだろう・・

 

振り返ると僕は今まで、何度も節目の二択に迫られて、その都度、目の前の交差点の道をひとつ選んで進んで来た・・

 

そのひとつひとつを巻き戻すかのように今、思い返すと・・それはそれでなんだか悪戯に面白い・・人生は意味深い仕組みで出来ている(偶然?運命?必然?)・・


もしもあの時、あっちの道を選んでいたら、選ぶ事が出来たのならどうなっていたのか?


心の中でほんの少しだけイメージし始めてみると、これがなかなか考え深い・・

 

偶然と必然の遊戯か・・


(好きな曲を再生)

 

このままビールを飲みながら、心の中でこっそり想像してみる事にした。


そうあれはまだ僕が「一休さんの終わりの歌(ははうえさま)」以上に心を動かされるような歌に出会った事がなく、トムとジェリー以上のクオリティーの高いアニメーションを知らなかった10代の頃、Dr.スランプキン肉マンに夢中になりながら絵ばかり描いてたそんな小学生が、キャプテン翼と友達の影響でサッカーに目覚めた・・多分駆けずり回りながらも、とにかくあの蹴りが好きだった(カンフー映画の延長線上に有った)のだろう・・なんだかソレは、ジャッキーチェンやユンピョウのように、とてもカッコよく感じていた。・・ボールを蹴るこのスポーツ、サッカーを友達としている事自体が無性に楽しかった。中学は、転校転入の兼ね合いで、まともにサッカーができなかった事もあり、僕は高校でバンドマンになり、勉強よりも恋愛と歌を歌う日々に明け暮れた。【人生ノ交差点此処ニ有】→ もしも此処で本物のチームワークってヤツを意識しながら自分とも向き合って、もっともっとストイックに、プロのサッカー選手やミュージシャンを本気で目指していたのなら・・


あれはまだ僕が20代の頃、当時付き合っていた彼女は同い年だった。・・年下だった。・・年上だった。・・出会い別れ、その都度絵を描き個展開催後出会い・・別れ・・絵を描き個展開催後出会い・・別れ・・絵を描き画展開催・・嗚呼あの時代の恋愛、今は感謝しかない。あの頃流れていた時間の中で、いつも僕は一途な恋をしていた。あの頃の僕はまだまだ若過ぎて、経験不足の根拠の無い自信で面白おかしく生きていた。そのおかげなのかなんなのか今となっては・・て事になるのだけれど、今もハッキリ覚えてる感情は、一緒に居るだけで嬉しくて楽しかったし、ずっと一緒にいたかった・・【人生ノ交差点此処ニ有】→ もしもあの時、しっかり勉強し直して、今後の自分と向き合って、未来をもっと真剣に思い描き、彼女のご両親の耳に入るほど、将来の事を本気になって考え抜いて、ひとつひとつ課題をクリアして、成果を出しながら地に足を着けて力強く男らしく生きる事が出来ていたのなら・・


あれはまだ僕が30代の頃、運命の出会いから彼女が妊娠、そして結婚、心の準備よりも先にパパになった。【人生ノ交差点此処ニ有】→ もしも全盛期だったこの頃、この時代の僕が、パパ活重視の生活を半分減らして、もっともっとアートと音楽活動に精力的になれる時間を仲間と過ごす事が出来ていたのなら・・。

 

🐈・・

 

僕は、何故、今此処に居るのだろう?


振り返ると・・

 

その都度、目の前に現れた人生の交差点で選択して来た道をその時の感覚と感情だけで進んできた・・。


さて此処からどうするか、翌朝からどうするか・・、ほんの少しだけ立ち止まって真剣に考えればきっと、どう生きて行くべきか、幸せとは何か、この先どうすれば後悔しない人生を満喫できるか、今までよりも感動に満ち溢れた温かな時間を充実させて笑いながらこの人生を歩んでゆけるのかが、きっと見えてくるはずだ。

 

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ん?

 

今を感情のまま生きる。でもやっぱりこれでいいのか(いつも正しくて後悔しないなんて、そんなの人生じゃないな)・・この先また人生の交差点が目の前に現れたのなら、今まで通り、感じたまま道を選んで自分らしく進んでゆけばいい。いつも人に優しく、自分に厳しく生きてゆければそれでいい。それが、人生なのだから。

 

(翌日)

 

そして、疲れ切った仕事帰り、いつもの交差点を渡り、僕は、大切な家族が待つ家路へと急いだ。いつもそばに居てくれて、ありがとう。ただそれだけで幸せを感じます。