PUNK ART IS LIFE

ぱんくの日記帳 〜 PUNK BLOG 〜

YouTubeチャンネル「ぱんくTV」ぱんくっキング(PUNK KING)の「ぱんく」という名でYouTuberになったので、ぱんくの日記帳と題して、blogも始めました。

【第52話】何故か

時は2020.2.17、何故か電車内でブログを書き始めた20:55、僕は今帰宅中の某沿線10号車内に居る・・進行方向右手側、そして右端のこの居心地イイこの席で、さっきから黒いコートに黒ズボン、黒い革靴を履いて、いつものiPhoneを片手に座っている。

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少し前まで目の前に座っていたYOSHIKI似の女性が、停車した駅で降りてからは、周りは普通のおっさんだらけになった事など、どうでもいい・・1人降り、2人降り・・どんどん居心地が良くなってゆく電車内。このひたすら右横にぶっ飛び続けている鉄の塊の中、黒い iPod shuffle に挿しているこの黒いイヤホンから流れる音楽がホント心地いいから、あの車窓を流れる黒い景色の中にまた街の灯りが散りばめられてゆく・・疲れた体の中にある僕の気持ちは無灯のまま・・充実させた1日をいくらストイックに過ごせたとしても心が満たされて無けりゃイイ事なんて何も無いと思えてしまう日常・・

いつからか、期待する事をやめているのだから、気が楽な反面ときめきさえも無くなった。何かを引き換えに何かを失っていると気が付く事ほど寂しく感じる事はない。されど余裕が生まれる・・だけどエキサイティングするような瞬間は一切生まれやしない現実・・何を考えていても各駅停車は夜の街を走り続けているだけ・・


ところで、運命とはなんだろう・・、ほら例えば偶然と偶然が重なって、今この同じ時間に同じ電車内に居る他人・・しかも目の前に座った人ってなんだろう?決して人生で交わる事の無い人(ここで会ったきりもう二度と会う事がないかもしれない奇跡的な今この場の偶然の一致)・・仮にこの人が、前世で身近な人だったとして、突然テレパシーで「久しぶり」と話しかけられたり「まさかこんな所で会えるとは」などと話しかける事ができるような人生のオプション機能が突然発動し始めたりして、後で誰かに「こんな事があったんだ」と説明しても理解されないみたいな事が起きたとしたら幻想的な世界に触れた感じで面白いのにな(ちょっと怖いか)・・などと考えていたらいつも降りる駅に着いていた。それではまた次回・・、仕事帰りの妄想ぱんくでした。

 

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