【第46話】今日も気持ち次第の世の中で
「嗚呼、随分前から向こう側へ突き抜ける事ができる鍵を掴んでいたのだけど、上着のポケットの中に有る他の鍵と間違えて、あの鍵穴に挿して回そうとしていたものだから・・未だ開いていなかったようだ。」
「今、この鍵を持ち替えて挿し直して回しちゃってもいいかな?」
「うんでもあえてそのままその鍵を挿したまま開かないと言い続けてみたらどうかな?」
「え?あなたは誰?」
ぱんくは、gloにいつものフレーバーを挿しながらそう言った。
「今はまだ正体を明かす事はできないけど、そのうち知る事になるからそのまま身を任せていつも通り過ごしていればいいよ!」
「今こうして、換気扇の下で白いイヤホンを耳に挿して、ランダム再生でロックを聴きながら金麦を飲んでいるような僕にこの先いったい何が有るんだい?」
「ははは、昔と今は違うぜPUNK!このネット社会で思う存分やってれば、そりゃそのうち劇的で好機な変化が訪れるから、そのままの気持ちで表現したりしてさ、少しずつ積み上げながら過ごし続けてみなよ!」
「のんきなのかそのきなのか(笑)」
「ほら、レッド・ウォーリアーズのカジノドライブみたいな破天荒な感覚で今までも乗り越えて来てるじゃないか、そもそも空気を読まなくても読めてる感じになるような特殊能力をなんとなく兼ね備えてしまってるらしいから、気が付いていないだろうけどそろそろ開花するからさ、今まで通り行動有るのみ真実一路って感じで、不器用な失敗と奇跡の成功を繰り返しながらそのまま生き続けてごらんよ。」
「ほら結局この世は何もかも気持ち次第だろ?ラッキーだ!ハッピーだ!ツイてるyeah最高!って生き続けてみなよ!そーすりゃあ不思議とそーなるようになってるもんだから人生ってヤツは・・、今思うとまったく単純な仕組みだよ今更だけど・・、あのシンプルイズベストっていう言葉は、そーゆー事なんだ。分かるだろPUNK?そーゆー事だったんだよ。」
ぱんくは、gloの白い息を「フー」と
吐き出しながら薄い唇の口を開いた・・
「なんだか分からないけど、ありがとう。」
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