【第5話】今後どう生きてゆくべきか。

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するかしないかは自由だけど、今から残された寿命を考えた時、人生があと何年ぐらいかなって、おおよそだけどイメージして逆算する事が出来ると思うんだけど・・

そこで例えば、今までの人生を振り返ると、あの時こうしておけば良かった。今気が付いているコレをあの頃からずっと継続して、こうして生きていれば良かったなどと、後悔している事がひとつやふたつ有ると思う。

だけど戻したり、流れを遅くしたり、この進み続けている時間をコントロールする事はできない・・

理想通りの人生を満喫しているぜ最高だなんて何もかもに満足している人がいるとしたら、特殊能力か何かで未来を知っていたもしくは、人生の途中で大きな幸運を掴んだもしくは努力を積み上げて成果が出せたプロフェッショナルな人だ・・

僕を含むその他大勢の人たちは、そうではない。では、今後どう生きてゆくべきか。

これは、ひとつの考え方だけど、例えば、朝目覚めた時に「誕生」して、夜まで「人生」を満喫した後寝て「死去」翌朝目覚めて「誕生」そう繰り返して新しく生まれ変わるよう意識しながら生きてゆく。

1日が終わり1日が始まるたびに何度も何度も生まれ変わって、その都度経験を積み上げて日々軌道修正してゆく。この意識の持ち方をその昔、美容師の友人から聞かされた事が有る。この生き方はとても濃厚な充実劇でハードだけど、もの凄い発想だと思う。もしもこの感覚を良い意味で継続して今後続けてゆけたのなら、人生を何倍も楽しめるかもしれない。それが例えイメージの中に留まっているだけだとしても。

コミュニケーション能力が高い人が誰よりも楽しく人生を満喫しているように見える世の中、でも実際は限られた金持ちだけが人生を満喫しているようにも見える。でもその答えは人それぞれ、己の心の中に有る。

きっと誰もが理想に近づけるように、歯を食いしばって我慢しながら生きて、畜生、畜生って、それでも理想に近づけるように「今日こそは、次こそは、いつの日か .. 」って生きている。

もうすでに諦めてる人までいる。

人生ってなんなんだろう。

無くならない欲を追いかけ続けて無計画に生きてしまうと壊れるし、かと言って計画を立てて欲を制限しながら生きていればいいという安全な人生だとそれはそれでつまらない。

引かれたレールに乗って平和に大人しく何もかも切り詰めながら寿命まで生きるべきなのか。

足るを知る。無欲に勝る生き方は無いのか。

いや、十人十色、個性的であるべきだ。

人は生きながら、ある程度どうしたいのかイメージしながらそれぞれに合った生き方を満喫してゆくべきだ（やりたい事を我慢しながら人の為だけに生きて亡くなった大きな人が今も心の中でお手本として生き続けているからこそ、悩む。今後どう生きてゆくべきか。その答えは風の中と歌えば良いのか？）・・

お疲れさま、それでは教えよう。

人生をひとつの箱として考えると分かりやすい。その箱の形と大きさをどうしたいか、その箱の中に何をいつまでにどれぐらい入れて蓋を閉めて、次の世代に置き場所を告げて去るかを決める。それでいい。

最近、こんな事も考え始めています。この箱の取説はご想像にお任せします。良い一日、良い人生をお過ごしください。愛を込めて。ぱんくより。