PUNK ART IS LIFE

ぱんくの日記帳 〜 PUNK BLOG 〜

YouTubeチャンネル「ぱんくTV」ぱんくっキング(PUNK KING)の「ぱんく」という名でYouTuberになったので、ぱんくの日記帳と題して、blogも始めました。

【第7話】ぱんく歩記とプロローグ。

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誕生・・幼年期・・洗剤のいい香り・・逆光のベランダに立って洗濯物を干す若い母の姿・・妹が産まれた・・

 

母方の体格の良い大きな祖父は、いつもの席に座りながら、今日も藍色の着物を着ている。

 

煙草(Cherry)と新聞を手元に置いて、僕たちの会話を聞きながらもの静かにテレビを観ている。祖父の顔を見ると、いつも穏やかな表情でニコニコしていた。

 

旧家の長い渡り廊下で、広い芝生の庭で、趣味のゴルフの素振りとパターをしている洋服の姿が新鮮でカッコ良かった。いつもシュッとしていて素敵だった。

 

そして、誰よりも明るくていつも優しい元気いっぱいの祖母は、今日も割烹着を着ている。

 

おしゃべり上手で聞いてるだけで笑顔が溢れる。・・目を閉じて思い浮かべると鮮明に蘇るあの間取りを行ったり来たりと大忙し、おやつに焼き芋とお茶を何度も何度もご馳走してくれた。

 

そして、優しい母と呑兵衛で頭のイイ父(煙草はhighlight)に守られながら幸せな家庭に育った僕は、小学校3つ、中学校2つ、小中合わせて母校が5つ有る。

 

この時期はそう転入転校時代!お調子者のルーツが此処に有る。可愛い年の離れた妹に追いかけられながら、サッカーと少年ジャンプとゲームウォッチファミコン、絵ばかり描いてた・・、この頃から父は、自宅でパソコンに向かいながら、遠い未来を見据えていた。

 

きっとこの先パソコンは誰もが使う世の中になる。そんな事を無知な僕に言い聞かせていた。

 

後に僕が進む事になるCGの世界への大いなる理解者だった。怖くて頑固な反面、ユーモアのある偉大な父が大好きだった。

 

エクセルで入力された僕と妹に贈られた最後の九箇条は、今も心の中に刻まれている。

 

そして少年期の色彩は、エイトビートの風に吹かれながら高校で弾けて成り上がった。ライブハウスで飛び跳ねながら何度も何度も歌ってたそうこの時期はバンド時代!ドラマーMといつも連んで笑ってばかりいた。

 

サーファーiと稲村ジェーンみたいな時間も過ごした。とてもクールなヤツだった。iは今も心の友だ。

 

そして、クリスマスの翌日のライブで、運命の彼女A(恋愛)と出会う・・

 

その後の専門学校は2つ・・

 

1つ目はデザイン、此処で親友Wと出会いギターと絵まみれ爆発アート時代に突入しながら2つ目はこれでもかとCGスクール!校舎の壁に壁画を描いて校長に褒められた。

 

此処でTと出会い下北沢で暮らしながらMacでアートが開花する!バンバンコンテストに作品を出してMacの雑誌に載ってしまったりそれなりの事になったが彼女との時間を優先してフェードアウト。

 

イカした後輩S、U、Jと出会いWも混ぜ、古着を身にまとって破天荒な日々を過ごした無敵時代!

 

初職場は原宿!Wとバンドを組みスタジオに入り歌を歌いデザイナーとして生かされる・・

 

プライベートでは、個展をノリだけで開催してルンルンウハウハな日々を過ごし引っ越した後、イラストの仕事をくれたYと後の就職先S社長に出会い持ち上げられた後鼻っ柱を折られ人生のイロハを教わる事になる。

 

そんな中、誰よりも大切だったAと別れた。

 

職場のIと曲を作り、Yに出会い惚れて別れて個展を開いた。その後IとWを会わせて新しいバンドを組むが、楽しい反面なかなか上手くいかず、結局解散する事になる。

 

いつしか近所の美容室がオアシスになり、ワチャワチャした後職場繋がりのグローバルなTと出会いmと二人画展を開催した後、Tと別れ独りになる。

 

この頃、故郷の凄腕美容師Rの店の壁画を描き、その流れで年末になるとクリスマス兼年賀状(その時のRの想いを吸収して吐き出した絵とデザイン)を毎年作り続けている。

 

そんなこんなでワチャワチャした後、運命のHと出会い子供を授かり結婚10年パパ活メロメロ(Wはこの時期を離れた街で暗黒時代と叫んでいた・・Wはこの頃Yというミュージシャンと知り合っていた。後に会わせてもらう事になった。今後このYとも何か面白い事が出来ればと今も密かに願っている。)

 

父が他界・・

 

母が入院・・

 

妹に感謝・・

 

この頃インスタに描いた絵を投稿する事にハマる。ハッシュタグを付ける事でこんなに世界からのレスポンスを早く得られるのかと、楽しくて仕方がなくなる。

 

メインアカウントとは別に、サブアカウント「ぱんく」で何かを始めたいなと考え始めた。

 

10年ほどのブランクがあったけど、この頃Wと、その昔一緒に二人画展を開催した事があるmと、三人展を開催した。

 

仕事とアートを真っ二つに分けて日々スマホと共に生きながら、後輩SとUとS家族、WとS(Sが多いな)と毎年キャンプを楽しむ今日この頃・・

 

で「ぱんく」という名でYouTuberになり、今此処でブログを書いている。

 

数年前から構想を練っているこの「ぱんく」のイメージキャラクターの世界を発信して、ネット上に残す為の準備を進めながら記録を積み上げてゆくように生きている。

 

実はもうすでに「ぱんく」で表現したい世界観、全貌は、ぼんやり見えている。

 

この「ぱんく」は、

本来追求し続けたかった僕自身の姿、

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分身だ・・