【第42話】謹賀新年の文字を見ながら
🎍✨
ホント早いですね、すでにバックトゥーザフューチャーの未来の世界を追い越してるし、2019年に年号が令和に変わり、あっという間に2020年になりました。まだまだ先の話だと思っていた東京オリンピックも近づいている・・。
昨年はこの先数年間の目標みたいな事を考える時間を多く過ごした節目の年でした。体は遠出せず、敷地内でバタバタ動いて指で何度もタップ、スライドして、頭をフル回転させてスマホの中の世界で模索しながらの充電期間、やってみるといいものだなと感じました(時代がそう感じさせているのでしょうか)・・今までなんどか歯痒い悲しい酒を飲み、時には宴の酒に酔い・・心に届く本物の歌を聴き、今、この先何をどうしたいかを問う日々を過ごした・・
僕らは、何年も前から美酒と名曲に救われながら生きて来た(ちょっと強引な展開かな・・
いやいや案外そうでもない。)・・ほら誠実に、真面目に、誰からも良いと思われる王道なその生き方、それはとても素晴らしい事だけど、まだ見ぬ新しいモノへと挑む冒険心や不器用な人間味の断片などをざっくばらんに語るとしたら、ほらやっぱり王道だけの繰り返しっていう訳にもいかなくなる・・
(それは生き急ぐという訳ではなく・・マイペースの中にある本当の自分の世界・・)
それがいつも本心に繋がるはずだと何年も繰り返し年始を迎えてきた僕は、個人的にそう思う。王道から外れるマイナスを怖がって生きている事ほど魅力の無い事はない(きっとそうだよね)・・
もしも心の奥底に有るその素っ裸で素直な気持ちを今すぐ具現化しなければならないのなら、それはとてつもなく弱く、それでいて手の届かない事やモノに飢えてる飾り気のない不器用な人間そのものだけが残るはずだ・・
存在証明みたいな事を考え始めれば、みな自ずと何かしらのソレが、見えてくるだろう。
〜5分後〜
ん、なんだ?
突然懐かしい歌謡曲が流れ始めた。
マスター「あけましておめでとう ぱんく✨どうだい?私からの新春の音のプレゼント!」
ぱんく「そーとークレイジーだよマスター、いいんじゃないのこーゆー演出・・」
マスター「♬ 人は、闇を抜けて光の海へ・・夢が散らばる無限の宇宙さ・・星の架け橋、渡ってゆこう・・♪」
ぱんく「その替え歌はもうとにかく寒過ぎるけど(何処かで聞いた事のある歌詞だけれども)・・そのアカペラもなんだか胸に染みたよ悔しいけど今・・」
マスター「2020年の抱負をこの歌謡曲メドレーに乗せて語ってくれないか?」
ぱんく「抱負かぁ・・、抱負というか・・、2020年は引き続き土台を整えて向上させながら、1つでも多く新しいアートを残す事だよマスター✨」
マスター「語るね・・、この樽酒、そうこの祝い酒を呑みながら、今夜は少しだけ二人で語り続けてみようか・・」
ナレーション「こうして、マスターと ぱんくは夢の中で、2020年の幕開けに新春の風を感じながら飲み明かしたとさ。your 2020 good luck ✨」